携帯のキャリアをドコモからOCNモバイルへ変えてみた。
会社の人で、携帯をMVNO(格安SIM)へ変更したひとがいたので僕もまねしてみました。
ドコモからOCNモバイルに変えた場合、実質の回線は変更がありません。ただし、転送量の規制などは違うので、全く同じという訳ではありません。
とりあえず2015年7月時点の適当な情報なのであんまり当てにしないでね(´・ω・`)
移行への手続き
1.音声対応SIMカード申込用パッケージを取得
2.MNP予約番号(解約)
3.OCNモバイルへの申し込み手続き
手続き時の注意点
・MNP予約番号は、有効期限が7日以上ないと手続きできません。MNP予約番号を取得したらすぐ手続きしましょう。
・3の手続き時には、自分の身分証明証(免許証、パスポート等)をアップロードする必要があります。
1. 音声対応SIMカード申込用パッケージを取得
OCNモバイルの店舗があれば、そこですぐに申し込みができるらしいのですが店舗がどこにあるのか知らなかったので、Amazonで「音声対応SIMカード申込用パッケージ」を購入しました。
あと、OCNモバイルからも直接手続きができますね。
http://store.ntt.com/p/ocn_mobile_one_voice?link_id=cstore_p_mone_031OCN モバイル ONEに音声通話対応SIMが登場! いまお使いの070/080/090番号そのままで月額1,600円(税込1,728円)から。 | NTTコムストア [個人向け]
リンク先は音声付きのですが、データ通信のみのものもあります。また、月額1,600円と表示されていますが実際の契約手続きでプランは変更できます。
また、LINEなどの認証を行う場合はSMS対応のSIMなどを選択するのがおすすめです(※LINEが使えないというわけではなく、年齢認証がされていない場合は検索などの一部機能が使えないようです)。
OCN モバイル ONE 音声通話+LTEデータ通信SIM 月額1,600円(税抜)~(マイクロ、ナノ、標準) (OCN SIMのみ, 【WHITE】)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB-LTE%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E9%80%9A%E4%BF%A1SIM-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%80%81%E3%83%8A%E3%83%8E%E3%80%81%E6%A8%99%E6%BA%96-SIM%E3%81%AE%E3%81%BF-%E3%80%90WHITE%E3%80%91/dp/B00V9XR42E/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1436883995&sr=8-3&keywords=sim+ocnwww.amazon.co.jp
Amazonから送られてきた商品の中にはまだSIMカードは付属していません。アクティベートコードという、申し込み用の番号のみ入っている状態です。
今使用している携帯電話の番号をそのまま継続する場合はMNP予約番号を取得する必要があります。
2. MNP予約番号の取得(現在の契約しているMNOの解約)
Docomoの場合、以下のページを参考に解約の手続きを進めます。解約時にMNP予約番号というのを教えてもらえるので間違えずにメモしましょう。
携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)を利用した解約お手続き方法
https://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/change_release/mnp_release/
実際の店舗(ドコモショップ)で手続きするか、電話で直接手続きするか、どちらかになります。僕は電話で手続きしました。
手続きに手数料が2,000円かかります。
もちろん、現在契約しているDocomoを解約するので、通常の解約時と同じ支払いが発生します。2年縛りの契約で割引料金を適用していて途中で解約すると結構な違約金(確か9,500円)が取られたりします。
ドコモポイントも当然なくなります。僕は1万ポイントくらいあったらしく、さらには解約時に今解約しなければもう1万ポイント差し上げますよ、とも言われましたが泣く泣くお断りしました。
ポイントをためるタイプの人はよく確認しておきましょう。特に機種変更時にポイントを使わずに貯めている人は要注意です。
また、盲点になってくるのが携帯用にキャリアが提供しているメールアドレスです。そんなの当たり前でしょと思うかもしれませんが、Gmailなどのサービスの二段階認証で、キャリアのメールアドレスを認証用に使用している場合は注意が必要です。
なんのことかと言うと、新しいデバイスでGmailの設定をするときに、登録しているドコモのメールアドレスに認証コードを送るような設定になっていると厄介だということです。
解約する前にキャリアのメールアドレスを何かの設定に使用していないか確認しておいたほうがいいです。
手続きを済ませると、MNP予約番号を教えてもらえます。有効期間が2週間しかないのですぐにOCNモバイルにすぐ手続きを行います。
3. OCNモバイルの手続き
「1. 音声対応SIMカード申込用パッケージを取得」に掲載されているアクティベートコードを、申し込みページへアクセスして入力します。
あとは、MNP予約番号と、必要事項を入力、身分証明証のアップロードで手続きは完了です。
注意点としては、申し込み手続き時にSIMカードのタイプを選択するのですが、使用する携帯が対応するタイプと合っているかどうか確認しましょう。
SIMカードの郵送
最低でも2日くらいで、OCNモバイルからSIMカードが送られてきます。月末や休日だと申し込みが混み合っていて手続きが遅れることもあるみたいです。
ちゃんと手渡しをする必要があるのか、佐川急便で送られてきました。
不在だったのですが不在票の送り主が「NTT」となっていましたが、OCNモバイルってNTTコミュニケーションズのサービスなんですね(´・ω・`)
注意点
最後に注意点ですが、店舗で回線の切り替えを行ったわけではないため、突然、今まで使用していた元のSIMカードで通信が利用できなくなります。
電車で携帯をいじっていたら突然、SMSで、
「【MNP転入による番号停止のお知らせ】これよりモバイルONEへの切替を開始いたします。弊社より送付するSIMカードで利用再開いただけます。」
と通知があり、そのタイミングでSIMカードを交換するまで通信できなくなりました。
僕の場合は、日中は自宅に不在なため佐川急便から受け取りができず結局、切り替えができたのが次の週の土曜日でした(´・ω・`)
あと前のキャリアの時にインストールしていたら、良かったかもしれませんがキャリアを変えてからLINEをインストールしたのですが、年齢認証が簡単にはできないみたいです。
追記:SMS対応SIMが現在は発売されているので、そちらを買うのをおすすめします。