名古屋サイクルトレンド2016
今年も名古屋サイクルトレンドに行ってきました。
気になる自転車があるというわけでもなく、試し乗りができる自転車が適正サイズかどうかということもわからないし、冷やかし半分で行ってきました。
昨年の駐輪場は少し人気のない場所で盗難が気になるような場所でしたが今年は改善されており、人通りの多い入り口のすぐ脇にあるエリアを駐輪場に設けてありました。
例年通り、名古屋オートトレンドと同時開催です。
開場直後の入場口。すごい並んでました。
居並ぶスーパーカーを脇目に見やりながら、会場へ。
会場に入って、まずは試乗するために試乗誓約書を記入します。
試乗用の受付で試乗誓約書と身分証(免許証とか)を見せると、手首に番号札を巻いてもらいました。開始直後なのでものすごく並んでました。
昨年は日曜日に行ったのですが、初日の土曜日のほうが混んでいる印象ですね。
展示編
軽自動車
入り口で自転車が詰める軽自動車の展示がされていました。去年はレヴォーグでしたが。
軽自動車だと車高が高い奴はこういうことができるんですね。ちなみに、オートトレンド名古屋の会場でもあるので、別の展示エリアではハイエースのカスタムが展示されていて見て回ってきたのですが、生活できそうな改造車などがありました(´・ω・`)
ミノウラ
なんか面白い練習台。
試し乗り可能でしたが、三本ローラー所有者としては不要なので遠慮しておきました。端で聞き耳をたてていると結構、静音性が高いとか。
個人的には隣にある自転車を縦置きできるスタンドが気になりました。
そういえば自転車を車の中に収納するさいのマウンターとかいろいろと販売されてしましたよね。
GOKISO
よく回るホイールを作っているGOKISO。
断面図はこちらです。
試乗編
Q RINGS
すごい気になる楕円リング。個人的には、メーカーの自転車に乗るよりこっちのほうが気になりました。
写真をみて気付きました。試乗、できたんですね……。
BMC
今年も試乗者が多いブースのようですが、スタッフさんの人数が少ないのかとても忙しそうでした。ここもスルーしました。
Specialized
スペシャです。試乗で一番盛況だったのが、ここのブースではなかったでしょうか。
用意されているサイズも48、52、56(うろ覚えですが)と3つ用意されていて、すべて最上位グレード(´・ω・`)!
他のブースもほとんど最上位グレードですが、Tarmac(オールラウンド)、Venge Vias(エアロロード)、Roubaix(エンデュランス)と3つとも試乗できます。あとマウンテンバイクも。
そして、スペシャでは、ビンディングシューズを持っている人のためにわざわざペダル交換していました。かなりたくさんの人が並んでいましたが、他のブースに比べてサポートしているスタッフが多かったためか並んでいる割に早く試乗できました。
適正サイズがあったのでVenge ViasとTarmacを試乗。メーカーの人から試乗コースを2週してきていいですよ、と言われました(´・ω・`)やった!
かっこいい。
Venge Viasはエアロロードですが昨年試乗したCanyonのAeroadと同じく、これは欲しい、と思わせるペダルを漕ぐとグイグイ進んでいく爽快感があります。試乗コースを2週させてもらいましたが、足りません。これ、1時間位貸してもらえないですか?
ただしお値段はお察しです。あとコーナリングは普段乗っているのと違和感があってちょっと不安定になりました。
続いてTarmac。2014年にモデルチェンジ直後の、ほぼ同一モデルを所有しているため、試乗しても違和感なく乗れました。コンポはUltegraだけど。
なんで同じ自転車に乗ったかというと、経年劣化や、コンポーネントの違いなどで乗り心地が変わってくるのか知りたかったからです。
結果として、週に100kmも乗っていないホビーライダーには経年劣化やコンポーネントの違いなんて感じられません。Dura-Aceのギアチェンジがスムーズなのはものすごく体感できましたが。
これだけ変わらないのなら、もうしばらく自転車買わなくてもいいかも(´・ω・`)
って落ちですか。
他にもビンディングシューズの紹介がされていて、おそらく全サイズ(3種類くらい)の試着ができるようでした。
シューズはフィッティングが重要なので、購入する前に試着していろいろと話しが聞けるのはうれしいですね。
時間を割けなかったのが残念です。
あとスペシャライズドに会員登録するとボトルを無料でもらえたみたいです。僕はしませんでしたが。というかもうオーナーなので登録済みでした。
SHIMANO
青いカラーのかっこいいレヴォーグが展示されていました。
自転車ではなくてパーツのメーカーなので、コンポーネントやホイールがメインです。
固定ローラー台でUltegra Di2と105の試乗ができました。おそらく他のメーカーの最上位グレードならDura-AceかDura-AceのDi2がついているので、あえてそういうチョイスなのでしょう。
Ultegra Di2を試乗してみてSHIMANOの人から操作方法を聞いたのですが電動だとレバーを押しっぱなしにするだけでヌルヌル変わります。普通なら多段シフトする場合はカチカチやらないといけないのに。
設定でその変速はPCで変更できるんだとか(´・ω・`)
ってさっきVenge ViasでDura-Ace Di2に乗ったのに、それを先に知りたかった。
その他
他にもいっぱい試乗できました。ぱっと覚えていたものを上げるとAnchor、Pinarello、Cannondale。
PinarelloはドグマF8が試乗できたようですが、かなり並んでいて行列になっていました。
すごく高いブランドですから一度は乗ってみたいですよね。
ドグマF8の多分、ツール・ド・フランス総合優勝記念モデル的な奴。
写真の右下当たりにお値段がついておりますが、騙されてはいけません。これは本体価格ではありません、フレーム価格です。
出展リスト(名古屋サイクルトレンド2016 出展ブランドリスト)を見ると、TimeとかRidleyとかもあったみたいです。
……全然気づかなかった。
これだけあるので全部試乗するのは不可能です。あらかじめ、狙いの候補を2、3つ決めておいたほうが良いです。
販売編
カトーサイクル
あれ、あのデローザって去年、ニコー製作所のブースの脇に置いてなかったっけ?
あれはカトーサイクルの自転車だったんですね。一年越しの勘違いでした(´・ω・`)
写真に撮っていないですが、ヘルメットが半額になってました。
カミハギサイクル
なんとセール品がだそうです!
コルナゴが、
百万円だそうです(´・ω・`)
ピナレロが、
百万円だそうです(´・ω・`)
確かに、ついているコンポやフレームからすれば、かなり安い……。
スペシャのVenge Viasはセール品ではないらしく、
でした。ひょえ~。
あとは、フィッティングの機材をおいてありました。
ニコー製作所
あ、写真撮ってません(´・ω・`)
サイクリングウェアを格安販売していてものすごい人だかりができていました。毎年恒例みたいですが、店長さん大変そう。
昼過ぎには落ち着いていましたがサイクルトレンドは2日間あるので、明日の日曜日にも争奪戦があるに違いない。
その他
他のブースでも手袋や上着を半額以下の値段で販売しているところもありました。開場直後に行って掘り出し物を探している来場者もきっといるんでしょうね。
Cateyeもブースを出していて最新モデルの展示をしていましたが、脇でちょっとだけ販売もしていました。旧モデルがかなり安い値段で売られていた記憶が(´・ω・`)
まとめ
昨年出展していたCanyonが今年はなかったのが残念ですが、前回に比べると出展しているメーカーさんやショップさんが増えてました(と思う)。
他にもメーカーやショップだけでなく、自転車関連の旅行会社も出展していたみたいです。
試乗については、ビンディングペダルOKなメーカー(スペシャ以外でやっていたところは知りませんが)が出ていたのは驚きでした。
ただ、マナーの悪い試乗者が目につきました。借りたバイクを持ったまま他の自転車の試乗待ちしている知り合いと話している人とか、追い越し禁止なのに30kmくらいのスピードでかっ飛ばしている人とか。
かっ飛ばすのは公道でしてください(´・ω・`)
ルールを守ったうえで、ですけど。